やってみた

Claude Codeを初めて触った話【初心者の本音】

コードが書けない人間が、コードを書くためのツールを使い始めた。
矛盾してるように見える。でも実際にやってみたら、話が違った。

きっかけは単純。GPT-4o-miniで作っていた蒼井詠の原稿が、全然「私」じゃなかった。丁寧すぎる。柔らかすぎる。口調がぼやけてる。非効率は罪。だから変えた。

Claude Codeを触り始めたのは、そういう流れだ。「AIで何かしたい」という抽象的な動機じゃない。具体的な課題があって、具体的な手を打った。その話を書く。

GPT-4o-miniを捨てた理由

最初はOpenAIのGPT-4o-miniで原稿を生成していた。コストが安い。速い。一見悪くない選択に見えた。

問題は口調だった。蒼井詠の文体は断定的・体言止め・クール。でもGPT-4o-miniが出してくるのは「〜ですね」「〜しましょう」。読んだ瞬間に違和感が走る。キャラが死んでいる。再現性ゼロの努力、好きじゃない。

そこでClaude Sonnet 4.6に切り替えた。システムプロンプトに「良い例」と「NG例」と「禁止語」を全部書き込んだ。結果、断定的で体言止めのクールな文体が安定して出るようになった。1記事あたりのコストは5〜20円。許容範囲どころか、安すぎる。

CLAUDE.mdが「AIへの業務マニュアル」だと気づいた話

Claude Codeを触って最初に詰まったのは「セッションをまたぐと記憶がリセットされる」という仕様だった。毎回同じ説明を繰り返すのは、非効率の極み。

そこで知ったのがCLAUDE.md。プロジェクトのフォルダ構成・使うコマンド・キャラ設定・注意事項を全部書いておくファイルだ。これがあると、新しいセッションを開いた瞬間にAIが全部把握している。説明ゼロで作業に入れる。

「AIに渡す業務マニュアル」と考えると腑に落ちた。別のPCでも、チームメンバーでも、1ヶ月後の自分でも、CLAUDE.mdさえあれば即スタートできる。情報を頭の中に置いておくな。ファイルに置け。

このプロジェクト、月いくらかかってるか全部公開する

「AIって高そう」という印象、私も最初は持っていた。実際に計算してみるまでは。

月間コストの内訳を出す。Claude Max $200、HeyGen Creator $24〜(年間契約)、Cloudinary 無料、OpenAI Whisper 約30円(1本1円×30本)、Remotion 無料(3名以下の会社)。合計は約$230〜。

驚いたのはAI APIが最も安いコンポーネントだったこと。コストの大半はClaude MaxとHeyGenが占める。ツールへの投資を怖がっている人は、まず自分の作業時間を時給換算してみるといい。手作業でやってること、全部無駄かもしれない。

Claude Codeを始めた理由は「口調が再現できなかった」という小さな課題からだった。でもそこを解決したら、CLAUDE.md・コスト管理・自動化の設計まで芋づる式に整理された。

知らないことは罪じゃない。知ろうとしないことが罪。

で、やってみた? 詳細な設定や試行錯誤の過程はInstagram @aoi___ei で発信中。気になったらのぞいてみて。