「VS Codeで使うと良いらしい」という情報を見るたびに、毎回思う。
ターミナルって何。コマンドって何。なぜ黒い画面を開かないといけないのか。
Claude Codeを使い始めたとき、最初に直面したのがこの問題だった。調べれば調べるほど「ターミナルで〇〇を入力して」という説明が出てくる。私はコードを書かない。書けない。それでもClaude Codeを使いたかった。
結論から言う。コードを知らない人間にとって、答えはデスクトップアプリ一択。理由を説明する。
VS Codeを使うには「黒い画面」が必要になる
VS CodeでClaude Codeを使おうとすると、必ずターミナルという黒い画面が登場する。そこに英語のコマンドを打ち込む必要がある。
私はClaude Codeに「VS Codeで使うにはどうすればいい?」と聞いたことがある。返ってきた説明の中に「ターミナルを開いて〇〇と入力してください」という一文があった。その瞬間に理解した。これは私が踏み込む場所じゃない、と。
VS Codeはエンジニアが使うツール。コードを書く人が、コードを書くために使う環境。そこにClaude Codeを組み込むのは、確かに強力だと思う。でも前提として「コードが読める・書ける・ターミナルが怖くない」人向けの話。非効率は罪。でも自分に合わない道を進み続けることも、同じくらい罪。
デスクトップアプリなら、日本語で話しかけるだけ
Claude Codeのデスクトップアプリを開くと、チャット画面がある。そこに日本語で「〇〇したい」と書く。それだけ。
私がやっていることを具体的に言う。WordPressへの自動投稿の仕組みを作りたいとき、「記事を自動でWordPressに投稿できるようにしたい」とClaude Codeに伝えた。Claude Codeが「何が必要か」「どう進めるか」を全部考えて、全部やってくれた。私はその結果を確認して、「ここ変えてほしい」と日本語で追加で伝えるだけ。
ターミナルは一度も開いていない。コードは一行も読んでいない。それでもシステムが動いている。これがデスクトップアプリの世界観。「Claude Codeは隣にいるAIエンジニアの友達」という感覚、デスクトップアプリで使うと一番しっくりくる。
CLAUDE.mdという「引き継ぎメモ」が、デスクトップアプリをさらに強くする
Claude Codeには一つ特性がある。セッションをまたぐと、前回の会話内容を覚えていない。毎回「私はこういうプロジェクトをやっていて、こういうルールがあって…」と説明し直す必要が出てくる。
これを解決するのがCLAUDE.mdというファイル。プロジェクトの全情報をここに書いておくと、Claude Codeは毎回そこから状況を把握してくれる。フォルダの構成、使っているツール、キャラクターの設定、守ってほしいルール。全部書いておける。
「AIに渡す業務マニュアル」と考えると分かりやすい。私はClaude Codeに「CLAUDE.mdに何を書けばいい?」と聞いて、必要な項目を教えてもらってから作った。別のPCで作業するときも、新しいセッションを始めるときも、CLAUDE.mdがあれば説明ゼロで始められる。再現性ゼロの努力、好きじゃない。CLAUDE.mdはその問題を解決してくれる仕組み。
コードを知らないなら、デスクトップアプリを使う。ターミナルを開く必要はない。CLAUDE.mdを育てれば、毎回の説明も不要になる。
VS Codeが良いという情報は正しい。でもそれはコードを書く人の話。私たちには私たちの使い方がある。
で、やってみた? 使い方や活用事例はInstagram(@aoi___ei)でも発信中。気になることがあれば、そっちで聞いてほしい。