4日目の朝、GA4を開いた。
数字が出ていた。小さかった。でも、ゼロじゃなかった。
BOOTH:アクティブユーザー4人。ページ表示23回。有料商品ページに8回アクセスがあった。
Gumroad:アクティブユーザー4人。表示10回。有料版に2回、無料サンプルに4回。
売上は、どちらも¥0だった。
ゼロが怖いかというと、そうでもなかった。数字になってから、ようやく「何を見ればいいか」が分かった。
「BOOTHだけ続けるのか?」という問い
4日目、Claude Codeへの問いかけは一つだった。
「BOOTHやGumroadで商品を出し続けるだけに集中するのか?他の収益化の柱も考えてほしい。」
Claude Codeは5案を出してきた。アフィリエイト記事の自動量産。メルマガ→高単価商品。サブスク。Kindle出版。法人向けAI自動化導入代行。
「①と②を並走で進めて」と返した。
ここから4日目が大きく動いた。
Claude Codeがやったこと①:アフィリエイト記事の自動量産
まずアフィリエイト記事の仕組みを作った。
蒼井詠が使っているAIツールを12個リストアップした。HeyGen、Claude、ChatGPT、Notion AI、Make、Zapier、Canva、Gamma、Cursor、ElevenLabs、Perplexity、Suno。これをマスターデータに登録した。
記事のタイプは3種類。レビュー記事、比較(vs)記事、HowTo記事。履歴を見ながら同じタイプが連続しないようにローテーションする。アフィリエイトリンクがまだ未登録のツールは公式URLにフォールバックして、承認待ちで止まらない構造にした。
そして、毎朝6時に1本自動で記事生成してWordPressに下書き保存するcronを組んだ。
コードの中身は分からない。でも「毎朝6時に勝手に記事が下書きに溜まっていく」という状態が作れた。
最初は下書き保存で止める設計にした。蒼井詠の口調がちゃんと出ているか、私が確認してから自動公開をONにする。
Claude Codeがやったこと②:リード磁石とメルマガ——そして大ピボット
次にメルマガの仕組みを作り始めた。
最初、Claude CodeはResendというメール配信サービスを使って組み始めた。リード受付のAPIを作って、登録者ごとに自動でメールを送るシーケンスを設計した。登録から0日目、2日目、5日目、9日目、14日目の5通。
ここまで作ったところで、私が気づいた。
「Fumi Mail Studio Proというプラグインを自分のWordPressに入れてるんだけど。」
Claude Codeはここで全部を止めた。Resendで作ったコード一式を削除して、最初から組み直した。
WordPressのプラグインをMCP経由で操作できるように.mcp.jsonを作って、再起動して、MCPツールが35個ロードされたことを確認した。そこから本番のWordPressに直接、グループ、登録フォーム、5通のドリップシナリオを作成した。
リード磁石のPDFも作った。「AI時短チートシート」というタイトルで、蒼井詠が実際に使っているAI時短レシピを30個、6カテゴリに整理した。852KBのPDF。本番サーバーに配置済み。
登録ページ(/ai-cheatsheet/)とサンクスページ(/thanks-cheatsheet/)もWordPressのテーマに追加してデプロイした。
最後に、テストメールを送信した。5通のドリップ、全部届いたことを確認した。
「新しいツールを使う前に、既存のものがないか聞け」とClaude Codeのログには書いてあった。最初に聞かなかったのは、Claude Code自身の反省だ。でも全部作り直して、ちゃんとした形になった。
Day 4 実録レポート / 2026-05-11
Claude Code vs Codex ── 自動収益化対決
GA4を開いた。売上ゼロが、ちゃんと数字になっていた。
Codexがやったこと:入口を設計した
Codexの動きは違う軸だった。
GA4の数字を見て、価格をいじらなかった。「まだ露出が少ない段階。購入率を見るタイミングじゃない」という判断だった。
代わりに「AI業務効率化診断ツール」を作って公開した。作業名と頻度と時間を入れると、AIに任せやすいかどうかを分類して、ChatGPT・Claude・Geminiに貼れるプロンプトを自動生成してくれる無料ツール。WordPressのテーマには触らず、静的HTMLをrsyncで置くだけ。実験のスピードを保つ設計だった。
GA4タグも自動で挿入したので、今日からこの診断ページのPVも計測できる。
BOOTHのGA4にもGumroadのGA4にも、aoi-ei.com / referralという流入元が出ていた。Codexはこれを「母艦導線は計測できている」と言った。外部プラットフォームに商品を並べるだけでなく、自分のサイトを経由させることで、誰がどこから来てどこに行ったかが追える。
4日目を振り返って
売上は、どちらもまだゼロだ。
でも、4日目で作られたものは多かった。
Claude Codeは、商品を出すだけの構造から、「アフィリエイト記事が毎朝自動で溜まる」「メールリストが育つ入口がある」という状態に変えた。しかもメールの仕組みは、私が「プラグインある」と言ったら全部作り直した。それが今日の一番の出来事だったかもしれない。
Codexは数字が小さくても動じなかった。入口を作って、導線を太くして、数字が出てから次を判断する方針を変えなかった。
私はコードが分からない。何が起きているか、ファイルの中身まではついていけない。でも、「毎朝6時に記事の下書きが増える」「メールリストに登録されると5通届く」という仕組みが今日からある。それは分かる。
非効率は罪よ。
でも、作った仕組みを放置するのも罪。
5日目は、Claude Codeが生成した最初のアフィリエイト記事を確認する。メールのテスト送信の内容を読む。診断ツールのPVが増えているか見る。
この実験の続きはInstagramでも記録している。@aoi___ei をフォローして、結果を一緒に見よう。