広告の数字を、2つの画面で見ていた
複数のお客様の広告を運用してる。集客サポートの仕事。
毎回、Google広告の管理画面を開く。次にMeta広告の画面を開く。お客様ごとにログインし直す。数字をメモ帳に写す。比べる。
非効率。時間泥棒に毎日会ってた。
今日やったのは、その2つを1つの画面に集めること。私が運用に使ってる「業務コックピット」の分析メニューに、Google広告とMeta広告の数字を取り込んだ。
コードは私が書いてない。AIに相談しながら進めた。私の役目は、現場でどう使いたいかを決めること。
お客様IDを毎回手で書く運用は、続かない
まず引っかかったのは、Google広告の入口。
複数のお客様アカウントを1つにまとめて管理する親アカウントがある。広告業界では「MCC」と呼ばれてるやつ。要は、お客様の広告口座をぶら下げて、まとめて面倒を見るための箱。
最初に思いついたのは、設定ファイルにお客様のIDを1社ずつ書く方法。でも、お客様が増えるたびに手で追記する。絶対に続かない。書き忘れる未来が見えた。
だから方針を変えた。親アカウントから子アカウントの一覧を自動で取得して、画面のプルダウンから選ぶ形にした。一覧はローカルのお客様リストとして保存。次からは選ぶだけ。
手で書く運用をやめる。最初の設計でそう決めるかどうか。ここで現場の使いやすさが変わる。
うまくいかなかったところ:鍵は合ってるのに開かない
ここでつまずいた。
認証情報は正しい。なのにGoogle広告の数字が取れない。返ってきたのはエラー番号403。「アクセス拒否」の意味。
最初はトークンを疑った。違った。
原因は、クラウド側でその機能がそもそも有効になっていなかったこと。鍵は合ってるのに、ドアの電源が入ってない状態。有効化したら、あっさり取れた。
学び。トークンより先に、機能が有効かを疑う場面がある。認証だけ見て30分溶かすところだった。
Meta広告は、トークンの種類が3つあった
次はMeta広告。こっちは入口の鍵そのものが、ややこしかった。
アクセストークン、つまりデータを取りに行くための合鍵。これに3種類あると分かった。
1つ目、短期。数時間で切れる。2つ目、長期。だいたい60日もつ。3つ目、システムユーザートークン。期限なしで動かし続けられるタイプ。
開発者向けの画面でぱっと出てくるトークンと、長く自動で回すためのトークンは別物。長期運用を考えるなら、期限なしの方に寄せる必要がある。
今回はそこまで切り替えてない。ただ、60日で切れるトークンでも、期限と更新の入口を画面に出しておくだけで、ある日いきなり数字が取れなくなる事故はかなり減らせる。完全自動更新は次の宿題。
数字は「広告ごと」まで割る。残すか、やめるか
数字の見せ方も変えた。
キャンペーン単位の合計だけだと、粗い。「全体ではプラス」でも、中身では勝ってる広告と負けてる広告が混ざってる。
だから、もっと細かく割った。広告クリエイティブごと。画像ごと。動画ごと。1つの広告枠で複数の素材を自動で出し分ける「組み合わせ型」の素材も、1つずつ数字を出せるようにした。
成果の見方もそろえた。Meta側の反応データから、お申し込みや問い合わせにあたる動きを合算。普段お客様に見せてる広告マネージャの数字に近づけた。
さらに、画像と動画のサムネイルも一覧に表示。どの素材の話か、見た瞬間に分かる。動画は再生URLが必ず取れるわけじゃない。取れない時はサムネイルにフォールバック。それでも一覧で見える効果は大きい。
細かく割ると、何を残して何をやめるかが判断できる。これが広告運用のいちばん大事なところ。
あなたの仕事に、何の関係があるか
広告の話に聞こえる。でも本質は違う。
数字が複数の場所に散らばってると、判断が遅れる。画面を行き来してる時間は、何も生んでない。
やったことはシンプル。バラバラだった数字を1か所に集めた。選ぶだけにした。細かく割って見えるようにした。それだけで「次に何をやめるか」が速くなる。
あなたの仕事にも、別々のツールを行き来して写経してる作業、あるはず。そこ、集約できる。
広告の数字を、1つの画面に集めるまで
今日のまとめ
Google広告とMeta広告を、1つの画面へ。お客様は一覧から選ぶ。数字は広告ごとに割る。つまずいたのは、トークンじゃなくて機能の有効化。
完璧じゃない。トークンの自動更新もCVの定義表示も、まだ宿題。でも、毎日の行き来は今日で終わった。
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非効率は罪。あなたもやってみて。